夢も希望も失くし、諦めたままの人生を生きるなんて耐えられない。
自分の人生を悔いなく生きたいと思うなら、その「鍵」は自分の中にしかない。
人生は一度きり。
人間は自由を奪われることで、安心感を得られる矛盾した生き物。
物心つく頃には、徐々に集団のルールに慣れてきて、最後には規則や理不尽なことに、疑問を抱かなくなっていく。
「親が言ってるから」
「先生が言ってるから」
「先輩が決めたから」
「上司の言う通りにしないと」
ただ言われたことを淡々とこなす毎日。
もちろん言われたことをちゃんとするのは大事なこと。
問題はそこに安心してしまっていること。
周りと同じことしてるから大丈夫、自分は言われたことをちゃんとしてるから大丈夫。
自分のすることに何の疑問も持たずに惰性でこなしても、そこにはやりがいや楽しさなんてありゃしない。
政治、経済、文化などのすべての分野で国境がなくなってゆき、グローバリゼーションはますます勢いを増していく。
これまでのように上司や会社が言うとおりに動いているだけでは生き抜いていくことは困難。リストラや会社の倒産など、いつどうなるか分からない何の保証もなくなっていく時代。好むと好まざるとにかかわりなく、日本人もその中で働き、生きていかなければならない。
そんな状況の中で生き残っていくためには柔軟な発想と激変する時代に順応する能力が必要になってくる。これまでのような集団主義はもう通用しない。
どんなに苦しくても、辛くても耐える。これが社会人なんだ、大人になるってことは我慢、ひたすら我慢することなんだ。
子供の頃から上の人間の命令に従うことを強制され続けた結果、どんな理不尽な要求や環境にも我慢するのが当たり前だと思い込まされ、それを出来ない自分はダメな人間だと自分を責める。正解至上主義で間違うことは悪いこととみなされるから、失敗を恐れ、自分で考えて行動することをやめ、指示されたことだけに従うことしかできなくなる。失敗を前向きに捉えて次に活かすにはどうすればいいのか、という発想や自分でいろいろ考えることすら放棄してしまうようになる。
そして、どんな理不尽さにも耐え抜いて、バカにされようが、見下されようが、罵られようが、生活するためにしょうがないんだ、、、と自分に言い聞かせ安い酒で酔っ払う。
朝起きる、仕事行く、帰ってくる、テレビ見る、御飯食べる、風呂入る、寝る。
朝起きる、仕事行く、帰りにコンビニ寄る、ご飯食べる、疲れて寝る、、似たような毎日の繰り返し。
そして気づく。
いつまでこの生活を続けなきゃいけないの?
過酷な競争社会の現実に「本質的な問い」を忘れてしまう。
「自分が望む幸せとは何か」
「自分の望む暮らしとは何か」
子供の頃は未来を夢みて目を輝かせ、無邪気に進んでいたのに、気がつけば明日を夢見ることさえやめ、沈んだ目、虚ろな目で過ごす日々。
自分に自信を失い不安と後悔の毎日。
テレビや学校教育、昭和的価値観にどっぷり浸り、自分の神経を麻痺させられる。そこにあるのは金、権力欲、虚栄心、怠慢、恐れ、不安や不満、エゴティズム、責任回避、偽善、憎しみ、嫉妬心。
植え付けられた常識や価値観から逃れられず、彷徨う日々。
想像した未来と違う現実。
このままじゃダメだ。
人生を変えたい。
何も変化のない退屈な毎日を変えたいと思うなら、自分の可能性を信じ、勇気をもって進むしかない。
誰でも、もがき、苦しんだ時期がある。
あなたにも、不安に苛まれ眠れぬ夜を過ごした日々があるはず。
仕事を精一杯頑張っても消えない焦りや不安。
毎日を真剣に頑張っているからこそ、結果に結びついていないことに対する不安が生まれ、このままでいいのかな、、、という悩みが生まれる。
人生に悩み、苦しんでいるということは、人生を本気で生きている証だ。
あなたという人間は、この世界で一人しかいない。
僕も、そう。
だから自分を大事にする。
重要なのは内面の気づき。
「外」を変えることはできない。
今過ごしている環境が、あなたの理想とするものじゃないとすれば、変えるしかない。自分自身の力で。
大事なのは視点を変えること。
視点を変えることで、見える世界は大きく変わってくる。
世界を変える「鍵」は外じゃなくて、あなたの中にある。
乱暴な現実に叩きのめされ途方に暮れる。
死にかけの心。
非人間的な教育や理不尽な社会システムのせいで、下手すると自分でも気づかないぐらい奥深く埋められてしまっている大事な感情。
悲観や自分を責めるのをやめ、やさしさや誇り、感動を取り戻そう。
人生には限りがある。
終わりに向かっていくという意識を持つことで、初めて瞬間に対する大切さや気づきを与えてくれる。
「今」は当たり前じゃない。
「もしかしたら今日、心臓が止まるかもしれない」
「もしかしたら今日、事故で死ぬかもしれない」
「もしかしたら今日、震災に遭うかもしれない」
「もしかしたら今日、あなたの大好きな人と一緒にいる最後の日かもしれない」
いつ別れが来てもおかしくない。
だから「今」を大切にする。
自分の人生を誰が決めたかも分からない、当たり前や常識、これが普通、そんなものに合わせ続けて一生終えても納得できますか?まわりの判断基準に合わせてしまうと、常に不安に襲われることになる。
正解は自分で決める。
大切な人と別れる時がきたとしても
ひとりぼっちになったとしても
誰かに笑われたとしても
それでも前を向き、希望を求め歩き続ける
あなたの想い、情熱がいつの日か
誰かにとっての光となり
道しるべとなる
いつかみんな離れ離れ
憎しみや嫉妬、哀しみに支配されないで
優しさや思いやりで幸せをつむぎ出そう
想像して切り拓こう、自分の未来を
今がどれだけ辛くても、苦しくても
自分の為にもう一度
Are You Ready?