大人になるとだいたい2通りのパターンで後悔するんじゃないかと思うんです。
1.もっとお金を貯めておけば良かった
2.もっとお金を使っておけば良かった(勉強したりいろんな経験をしておけば良かった)
で、大方の場合、「もっとお金を貯めておけば良かった」と言ってる人は考え方のベクトルを間違えてるかも。
手に入れたお金はどんどん流れていきます。どんどん流れていく。
問題は貯金じゃない。
お金の使い方です。
というか、使ったお金で得た経験・経験から何を学んだか、だと思います。
買い物して失敗したー、損したーって怒ってる人は商売センスないと思う。商売センスがいい人は、使ったお金についていちいち執着してないし、お金を使うことを「経験」とか、「機会の獲得」ぐらいの軽~い感じで捉えてる。
センスない人は「貯金」ばっかり言う。
センスある人は「使い方」「経験」「借金」みたいなフレーズが出てくる。
PS.
浪費のススメをしてるわけではないですよ。ただ、「貯めておけば良かったー」っていう考え方は、それ自体、もしかすると思考の問いの立て方を間違えてるかもしれないよ、ってことです。日本は日本円に対する信頼がめちゃくちゃ強すぎる。だからですかね、大事なものが見失われがちなのは。
金を何か意味あるものや、価値あるものに変えることを意識するのも大事ですね。海外だとそれに焦点を当てている人が多いような気がします