https://www.sankei.com/premium/news/170630/prm1706300006-n1.html
ー(産経ニュース)
昔だったら、適当に学校へ行って、適当な会社に入って、適当に恋して、適当な結婚して、適当な家庭を持てば、それなりの人生を送れたかもしれない。でもこれからはそんな「適当」がなくなる(いや、もうなくなってるか)政府もあてにならない、会社もあてにならない、もちろん学校も。
今はカオスの時代。
これからは、既成概念や従来通りの考え方みたいなものは捨てるぐらいじゃないと、メンタルズタズタになる。
自分は安全だと胡座かいてるやつは痛い目見る。
いい学校出てるから大丈夫。
いい会社に就職できたから大丈夫。
横にならんで「よ~い、ドン」の時代にそんなこと思って生きてたら、谷底に真逆さまだよ。
落ちるのも、先に進むのも自分次第。
「昭和すごろく」なんてとっくの昔に終わってる。自分の親とかに援助してもらえる人は別でしょうけど。でも、このモデルがひとつの幸せのモデルではあったことは確かでしょうね。今の時代はそれが虚飾だったとバレてきましたけど。教育や世相や風潮もふまえてコントロールしてきてただけ。
この国は、年金支給額の大幅な削減と支給年齢の引き上げが避けられない状況になってきてるけど、この不安定な年金から住宅ローンの返済、固定資産税、管理費等の支払いをする生活設計は厳しいし、勤めてる会社が倒産したり、職をいつ失ってもおかしくない時代。どう考えても安心して暮らせるようなものじゃないから寿命が縮む思いで暮らさないといけない。
これから大事なのは、 やりがいや生き甲斐を持ち、前向きな気持ちでいること、後ろ向きなしょうもないやつの相手はしない。人と比べたり、欲に囚われすぎたりしないこと。あとは多くを持たない、という方法もあるかな(笑) 最低限の生活だけ維持して、あとは自分の本当にやりたいこと、残したいもののためだけに生きる。 みたいな。本当に大切なことって、そう多くはないですしね。余計なあれこれを、どれだけ捨てて先に進めるか、でしょうね。
小学校から大学まで真面目に勉強して優秀な成績をおさめて、良い会社に入れなかったら貧困は自己責任。 こういう考えが閉塞感を生むと思う。 求められた事全部やって駄目だったら後はシラネーとか生きる気力を失う人もいるわな。