頭のいい連中が頭良いのは、学生を洗脳する仕組みがパーフェクトなところ。学生というのは自信が無い。自分が社会で通用するのか、社会に受け入れてもらえるのか、不安で仕方ない。そこで、権威による承認が欲しい。まわりから偉いと思われてる人からのお墨付きが欲しい。なんとか学とかなんちゃら学みたいな、荘厳な雰囲気のアカデミックセオリーに触れることができ、それを修めることでアイデンティティーと自尊心をそこに同一化していく。
この支配組織は、下部組織まで手を伸ばしてて、義務教育にも接続されてる。これによって、教授や学術機関、その大学を出た人間、および高学歴エリート支配の世界における統治構造がより強化されて、高年収になった親は子供に再教育して、階級は固定化されて、相続が続くというカラクリ。別に、これで世の中機能してるなら良いんですけど、日本の経済に詳しい人なら、なぜ日本がダメなのか根本を理解してると思います。結局、日本は古くから続く支配階級の支配下にあって、もっと言えば、アメリカの属国だ、とか、日本は世界で最も成功した社会主義と揶揄されてたりしてますよね。そう言われるだけの構造にある。
多くの人々が日本という国家に対して、「自分たちの」と思ってると思う。
「自分たちの」、この部分が都合がいいわけです。最も人を騙して動かすのに。
・自分の国
・自分のお金
・自分の会社
・自分のスマホ
これ、全部自分のものじゃ無いです。
税、国家財政、預金封鎖、インフレ、年金制度、こういうものを知れば知るほど、いろんなことに気づくはず。
・税金→政治、行政トップ
・学校教育→教師
・大学→教授
・会社での労働→経営陣・株主
・貯金・投資・保険→金融業界
・年金→戦後、何も無い所から今の仕組みや社会を作り上げ右肩上がりの中を生きてきた老人世代
ぐるーーーーーーっと一周囲まれてることに気づくでしょ。
がんじがらめですよ。
別にそれが悪いって言ってるんじゃなくて、日本や世界がどういう歴史を辿ってきたのか、とか。日本の世界に対する立ち位置や関係性、仕組みや構造を理解しないと、ずーーーーーーーーっと生きづらいままの人生が続く。
まともと言われる街道からはずれてる人、ドロップアウトしてるみたいな人は、逆説的なルートの方が成功や幸せを掴めるかもしれない。
今の日本社会は、現体制下を維持したい人たちが国民にばれないように張り巡らせたシステムによって成立されてる。「民主主義」「民主制」「受験競争」「憲法」みたいなのは、そういうものがあると、民衆を納得させやすい。平等のように思えるからね。まぁカバーストーリーのようなもの。
国家の騰勢や、国家情勢、国策によって、その国で住む人間たちは常に翻弄され続ける。
もし、今なんとなく生きづらさや苦しさを感じてるならそれはきっと、生きることが簡単だと思ってるから。周りと同じように普通に暮らす。普通に生きることをイージーだと勘違いしてるからだと思う。
たいていの人は、普通を目指しているつもりが、普通どころかカツカツの生活を送ることになる。普通ってさ、ちゃんといい学校行って、勉強めっちゃ頑張って、はい!あなたはよく頑張ったのでこの安定的という敷かれたレールの上を進んで下さい!と用意されてるもの。そういうものは上流が手にするもの。
・普通に生きれば良い
・普通の幸せが手に入れば良い
・努力はコスパが悪い
・何も頑張ってこなかった
という人は、苦しい現実を生きることになる。今の時代、普通ってかなり難易度高いからね。(おまけに、日本は国難的な状況なんで、これから国民の締め付けは厳しくなると思う。)
「普通の幸せ」や「安定」から逃れるのなら、思いっきり逆に張った方がいいに決まってる。
エリートじゃない、特別・特殊な才能が無い、良いコースを歩んでない、ドロップアウトしてる、だったら迷うことなんて無い。
ウダウダ悩んでないで、ぶちかませ!!
FIGHT!
FIGHT!
FIGHT!
FIGHT!